富士商会のデザインの基本は「日本の四季」。 季節の移ろいを身につけるものに映すことができれば、と さまざまなモチーフを和装小物に紡ぎます。 冬の光に夏の空、秋の夕日や水ぬるむ春の空気を 毎日の暮らしの中で手に取ることができたら……。 そんな四季の香りをそれぞれのアイテムから感じていただけるよう、 心を込めて絵を描き、布の上に写す。 もちろんユーモアのあるモノ作りをしていきたいと思います。
今週末は一欅庵*和の暮らし展。
今年はクリスマスを意識した作品を作っています。
半襟や帯揚げなど和小物以外でこうした飾り物商品を作るのは
もしかしてお初ではないかしら。
もともと季節を飾るいろいろなリースを作るのは好き。
作っている時からウキウキします。
赤い実を一つ一つ縫い付けながら
誰に連れて帰ってもらうのかなと考えています。
子のリースたち。飾ったところがほんのり暖かい空間になるといいな。