2025年。新しい年が始まりました。
今年6月で67歳になるのかな。
気が付けば自分の気持ちとは関係なく日々が過ぎていきます。
でも体はそれなりにあちこちいうことが利かず、
毎日気をつけ、かばいながら生活します。
2025年1月1日に「着るもの」何がいいかなと選んだのは
江戸小紋のやわらか着物。
私の普段には珍しい着物に手を通します。お正月くらいはね。
帯は帯ベルトのシルバー。
こうした着物にも帯ベルトはとてもよく似合います。
普通なら合わせる袋帯も名古屋帯も
今の私の気分には重すぎて、一番しっくりとするのは「今私が着たいもの」
楽に着れて、一日動き回っても着崩れない。着ていることすら忘れてしまう。
若いときつ比べて体がしんどい年齢になったら、着物のアイテムも変えていかないと。
そして1月2日に「着たもの」は木綿絣。
私の普段着、一番なじむもの。
すでに1月1日からミシンを動かして半襟作っているので、
木綿絣は定番作業着でもあります。
帯は昨日と同様にシルバーの帯ベルト。
この上から割烹着を着て仕事。一日中家の中をくるくる動く。
着物は少しサイズが大きかったけど、ジャストサイズに仕立て直すことなく着ます。
洋服の時から少し大きめのものを、ダブッと着るのが好き。
そして1月3日に「着たもの。着たいもの」はガラッと変わって
大阪の音遊さんのセパレート着物、しわ加工がかっこいい♪
中にはタートル、下はスパッツ。
帯は黒の帯ベルトに袋帯をカットして、筒状に縫って通しました。
簡単にアレンジできます。
以前からこうしたら面白いかなと思ったのですが
なかなか作って実行する時間がなかったけど、
お正月の3日にちょっと時間ができたのでやってみた。
きれいな通し柄の袋帯を切るのはちょっと勇気がいりましたが、えいや!
筒状にしたものを帯ベルトに通しただけ。
ほんとに簡単です。
袋帯の残布は工夫すればお太鼓みたいにもなりそうだし、
挟み込んだり重ねたりしてアレンジしたら面白い帯になりそうです。
↓帯ベルトの③の長さで作って通します。
みなさんもぜひ真似してアレンジをしてみてくださいね。