和キッチュ時代の半襟アルバム:パレード。
午年の半襟。何かのお祝いの時にパレードに繰り出そうという
高揚感のある半襟をイメージして。
ベトナム手刺繍は糸が太くふっくらとしていて素朴で。
今では再現難しい。持っている人はお宝です。
デザインのイメージ通りに刺繍してもらうには
ステッチの種類の選別も必要。
届いた試作品を微調整してのやり取りがあって、
デザインしてから製品になるまでは半年くらいかかることも。
※この日の書き込みは30日後に非公開となります。
ベトナムの手刺繍半襟のデザインの中で
直接は会って伝えられないので
どうやると伝わるのか毎回苦労しました。
出来上がったものはどれも素敵だったので
ベトナム側の人たちのおかげです。
やり取りの中でベトナムの人の特徴は
何とか(あるもので)やってくれる。という点で、
上手くいく場合とあれえ?となるときと・・・。
このやり取りの中で私は「おおらかに」「なるようになる」「くよくよしない」
そんなことを学びました。いい意味で、ほんとに。
人間ちょぼちょぼです。
手刺繍のデザインをミシンで復刻するには
ステッチの再現性が重要かと思います。
見本があれば糸の道が見えて、復元しやすい。
けれど糸の色や太さ、素材も違うので、
全く同じには出来ませんが、
ベトナムの鳥は割といい感じで仕上がったかなと思います。
11月29日、30日に行う「ペタコのはんえり展開図」にイベント会場に
ずらりと色とりどりで並べたい!
あと10日、頑張ります♪